西遊記~はじまりのはじまり~
公開中
監督 : チャウ・シンチー
出演 : スー・チー/ウェン・ジャン ほか
時間 : 1時間50分
配給 : 日活/東宝東和
公開劇場 : TOHOシネマズ有楽座 ほか
アクション満載なのに、なぜか泣けちゃう感動のラスト!
「少林サッカー」でお馴染み、チャウ・シンチーの最新作が絶賛公開中です! 誰もが知っている西遊記のはじまりの物語。今までの西遊記とは全く異なった角度から描かれたオリジナリティ溢れる、とんでもねー!展開に。沙悟浄と猪八戒は妖怪で、三蔵法師には淡い恋愛経験が……そして悟空の頭にある輪っか=緊箍児(きんこじ)の正体は?主人公の声の吹き替えは、人気俳優・斎藤工さん! 甘く優しい声が、三蔵法師の役柄にピッタリです。アクション満載なのに、なぜか泣けちゃう感動のラスト。“映画”を見たい方には「西遊記~はじまりのはじまり~」が絶対にオススメです! 女性もラブストーリー要素もありキュンキュンできますよ!!
THE LAST ―NARUTO THE MOVIE―
12月6日(土)公開
監督 : 小林常夫
声  : 竹内順子/中村千絵 ほか
時間 : 1時間52分
配給 : 東宝
公開劇場 : TOHOシネマズ日本橋 ほか
最後の物語は、初めての愛。ナルトの雄姿を、ぜひ劇場でご覧ください!
月が、堕ちる。ナルトとサスケの最終決戦から2年。平穏が訪れた世界で突如として始まった、人類滅亡へのカウントダウン。ナルトが挑む最後にして最大のミッションは、世界終焉の危機を救うこと。そして幼い時から変わることのない、ヒナタが秘めたナルトへの一途な思いの行方は―。去る11月10日、日本が世界に誇るMANGA「NARUTO-ナルト-」が、15年にわたる連載に終止符を打ちました。その最終話で描かれたのは、父親となったナルトの姿。最後の劇場版となる本作では、原作では描かれなかった空白の時、ナルトが守るべき存在に気付く、その過程が描かれます! 最後の物語は、初めての愛。ナルトの雄姿を、ぜひ劇場でご覧ください!
紙の月
公開中
監督 : 吉田大八
出演 : 宮沢りえ/池松壮亮 ほか
時間 : 2時間6分
配給 : 松竹
公開劇場 : 丸の内ピカデリー ほか
新たなヒロインと向き合いながら、映画の醍醐味を味わえる傑作です!
一昨年、映画界の話題をかっさらった『桐島、部活やめるってよ』を送り出し、次回作が熱望されていた吉田大八監督の最新作。横領に手を染める主婦・梨花を、7年ぶりの映画主演となる宮沢りえが演じる。まっとうな人生をおくっていたはずの主婦が、なぜ横領に手を染めたのか。彼女が本当に手に入れたかったものは何だったのか―。善悪にとらわれず、破滅へと突き進んでいく梨花のエネルギーに強く引き寄せられ、逃げる彼女にいつの間にか、羨望の思いを抱く。原作者・角田光代は走る梨花に“逃げろ逃げろ、逃げおおせろ”と叫びそうになったという。新たなヒロインと向き合いながら、映画の醍醐味を味わえる傑作です。ぜひ、劇場でご覧ください!!
おやすみなさいを言いたくて
12月13日(土)公開
監督 : エーリク・ポッペ
出演 : ジュリエット・ビノシュ/ラリー・マレン・ジュニア ほか
時間 : 1時間58分
配給 : KADOKAWA
公開劇場 : 角川シネマ有楽町 ほか
クライマックスの、反発していた娘が母を理解するシーンは涙なしでは見られません!
仕事と家庭の両立は、働く母の永遠のテーマです。単純に「作業」だけなら頑張れば両立はできるからです。ただ、そこに、「家族の感情、子供への後ろめたさ、仕事への情熱」などが絡み合ってくるため、葛藤が生まれ、一筋縄ではいかなくなります。報道写真家という仕事に人生を捧げてきた主人公は、彼女の身を案じながらも離ればなれの生活に疲れた夫から、「もう別れよう」と言われてしまいます。仕事も家庭も上手くいっていると思っていたレベッカは、突然の夫の告白に、初めて家族に心労をかけさせていたことに気づきます。クライマックスの、反発していた娘が母を理解するシーンは涙なしでは見られません。全ての女性に見てもらいたい一本です。
フューリー
公開中
監督 : デヴィッド・エアー
出演 : ブラッド・ピット/シャイア・ラブーフ ほか
時間 : 2時間15分
配給 : KADOKAWA
公開劇場 : TOHOシネマズ日劇 ほか
“生と死”について深く考えさせられる傑作です!
ブラッド・ピット最高傑作、そして10年に一度の戦争映画と言える感涙必至の超大作!舞台は1945年4月のヨーロッパ戦線下。“フューリー(=憤怒)”という名のシャーマンM4中戦車に集まった5人の兵士達の絆を描きます。百戦錬磨の鬼軍曹と彼が率いる小隊、そこに加わった経験ゼロの新兵。見る人は、狂気の中で変化していく兵士達の心境を疑似体験します。戦車を「家だ」と言い、絶望的な状況に陥りながらも固い絆でドイツ軍300人と戦う5人の姿が観客の心をつかんで離しません。そこには正義も悪も無く、英雄もいない……臨場感溢れるリアルな戦場を再現しながらも、“生と死”について深く考えさせられる傑作です。
初めて見た時は業務試写にも関わらず鼻が真っ赤になるほど泣いてしまいました。人があたり前に生きる姿がこんなドラマになるのかと。映画でなければ描けないシーンがあって、さらに役者も本も音楽も相乗効果を生んでいます。この作品は麻酔科医について知ってもらいたいと願う原作者のエッセイを基にしています。映画を見た後は手術を受ける心構えが変わるかもしれません。またお医者さんというと敷居が高いイメージでしたが同じ仕事を持つ女性として初めて共感できました。登場人物のだれかはあなたか、あなたの家族。きっと共感できると思います。震災を題材にした作品はたくさんありますが今の東北の姿を見せてくれる映画はそうないと思います。