海洋サルベージの専門家ロビンソン（ジュード・ロウ）は、ある日突然、11年間も勤め続けた会社からクビを言い渡される。妻と12歳の息子も彼のもとを離れてしまった。そんな矢先、彼はかつての仕事仲間から第二次大戦時に莫大な金塊を積んだドイツ軍のＵボートが黒海のグルジア沖の深海に沈没したままになっているという情報を得る。オンボロ潜水艦を入手、その艦長を買って出る。乗り込むのは、ロシア人とイギリス人の荒くれ男12人。金塊を乗組員全員で山分けすると宣言したのを機に、潜水艦内の空気は一変。一攫千金に目が眩み、次第に制御不能となった乗組員たちによって、取り分を巡る醜い争いが勃発する。果たして金塊は誰の手に……。

壮絶な運命をたった一人で生き抜いたユダヤ人少年の感動の実話を映画化。ナチスの追っ手から逃れたユダヤ人のスルリックがポーランド人のヤンチック夫人に助けられユレクという名で、身を偽り生き抜いた３年間を描く。過酷な運命にも負けず、ひたすら力強く生きようとする主人公と彼を助ける人間の優しさ。彼を裏切る人間の弱さと戦争のむごさ。戦後70年の今、まさに見るべき一本です。主人公を演じるのは双子の兄弟アンジェイとカミル。
監督はアクティブなアンジェイと繊細なカミルをシーンによって使い分けたという。原作は国際アンデルセン賞作家ウーリー・オルレブ「走れ、走って逃げろ」。親子でも楽しめる文科省特別選定作品です。

平和を守り続けるには何が必要なのか。日本が戦争を終えてから70年。ポツダム宣言を受諾し、降伏へと至るまでに二転三転した道のりと、終戦前夜に起きた事件を解き明かす物語です。８月に入り「玉音放送」原盤の音声ファイル、大本営防空壕「御文庫」の写真が公開され、戦争への関心が高まっていく中で、この機会に歴史を振り返って、一緒に「平和」を見つめ直してみませんか？ 役所広司、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、山﨑努と日本映画界を牽引する豪華俳優陣の競演が実現！ 日本の未来を信じ、今日の平和の礎を築くため、身を挺し闘った人々の物語とは……。戦後70年の壮大な記念碑となる歴史超大作、大ヒット上映中！ ぜひ劇場でご覧ください！