9月19日(土)公開
ベルリン国際映画祭で絶賛された、少年の冒険と成長の物語。「ごめん。迎えに行けない」という電話を最後に姿を消した母を探し、10歳のジャックは小さな弟を連れベルリン中を駆け回ります。彼の目の前に立ちはだかるのはシビアな現実。辛辣(しんらつ)な展開に手に汗握り「大人たちよ、相手は子供だ。もう少し優しくしてやれ」と言いたくなりますが、そんな心配をよそにジャックは真正面から立ち向かい、どんどん逞しくなっていきます。しかしただの母親探しの物語と侮るなかれ。大好きなお母さんと会えるのか? というストーリーへの興味を超えた、驚きのラストは重くて切なくて。でも間違いなく未来への希望に満ちています。ぜひ劇場でご覧ください。
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9月19日(土)公開
おしゃれなカフェの店員のエレナと野蛮な修理工のアントニオ。性格も生き方も全く異なるふたりは、運命的な出会いから周囲を騒がせながら、燃えるような恋の季節を過ごします。
13年後。めでたく成就したはずが、そこにまとわりつく生活と、そしてエレナに突然襲い掛かかる人生の乱気流に翻弄され、ただただ途方にくれるふたり。 絶望の淵で悪夢にうなされるエレナを救った光は、性別も違えば人生経験も浅い僕の心にも確かに降り注いできました。 とらえどころのない過去を愛がたしかな思い出に変え、思い出が希望を紡ぎだしてゆく映画の魔法。未来という今この一瞬を信じて生き続けてきたエレナに起こる美しい奇跡をぜひ目撃しにきてください! |
公開中
タイムリミットは8時間。冒頭10分でぐっと惹きこまれる映像と音楽の迫力もさることながら、興奮冷めやらぬ展開の中で、原発テロに立ち向かう人々の姿は真実味を帯び、劇中の台詞は蜂に刺されるかのごとく、私たちの胸に突き刺さる。原発、家族、立場、時代、そして、未来――。原作者の東野先生は映画をご覧になった直後、堤監督に「僕の言いたいことを全部言ってくれました」と伝えた。そして、堤監督は「これを自信作と言えるのは、最高のスタッフとキャストのおかげ」と繰り返し話す。原作が1995年に刊行されてから20年。時代が移り変わる中で、堤監督が“今”だからこそ作ることができたと言う、渾身の一作をぜひ劇場でご覧ください。
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9月26日(土)公開
日本ネオ・ノワールの鬼才、石井隆監督最新作『GONIN サーガ』。
バブル経済の崩壊を背景に社会からつまはじきにされた5人の男たちの壮絶な戦いを描いた『GONIN』。その死闘を繰り広げた男たちの爪痕(つめあと)、“遺(のこ)された者”という物語の基軸となる新たな要素と、そこかしこに散りばめられたGONINのエッセンスとが共存する本作。 主演に東出昌大、桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信を迎え、「現場はぶつかり合いの乱反射。彼らは互いに戦いながら『サーガ』の中で彼らなりに役を生きてくれていました」と、監督が語るように19年の刻(とき)を経て、再び始動したGONINは男性だけでなく女性にも見ていただきたい作品です! |
9月19日(土)公開
持田香織さんの歌が流れるラストで自分でも思わず泣いてしまいました。ある程度の年齢になると、誰もが大切な人を失ったことがあるはず。大好きだった父を亡くした主人公の千秋は、母と越してきたポプラ荘で、大家のおばあさんと出会います。「天国に手紙を届けることができる」と話す大家さんの言葉を信じた千秋は、父に伝えたかった溢れる思いを手紙に綴っていきます。「夏の庭」や「岸辺の旅」の湯本香樹実さんのロングセラー小説を、本田望結さん・中村玉緒さんの共演で映画化した感動の物語。縁側に座った懐かしい思い出がある方もない方も、飛騨高山の陽だまりの中、おばあさんの家の縁側に腰かけてポプラの木を見上げてください。
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9月19日(土)公開(前篇 公開中)
「巨人はなぜ現れたの?」「エレンって何者なの!?」「シキシマは何を考えてる!?」「超大型巨人の正体は!?」
前篇の謎が気になって仕方がなかったあなた、お待たせしました……ついにすべての謎が明かされます! 後篇は前篇以上に激しいアクションと怒涛の展開! 前篇同様、MX4D、4DX、D-BOX、IMAXの全ての体感型上映システムでご覧になることができますので、最高の映画体験を再び皆さまにお届けします。 前篇も大ヒット公開中ですので、前篇をまだ見ていない方も『進撃ワールド』をこれから楽しんでいただけます! 日本が本気で挑み、世界に“進撃”した超大型プロジェクト。その最後を皆さまの目で確かめてください! |
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