シネマ歌舞伎『喜撰/棒しばり』
2月13日(土)公開
出演 : 中村勘三郎/坂東三津五郎 ほか
時間 : 1時間17分
配給 : 松竹
公開劇場 : 東劇 ほか
歌舞伎は初めてという方も見ているだけで楽しい気分になること間違いなし
シネマ歌舞伎最新作! 華やぎと笑い溢れる豪華2本立て!『 棒しばり』は、酒好きの二人が両手を縛られながらも協力して酒を盗み呑(の)み、踊りだしてしまうという可笑しみたっぷりのお話。歌舞伎は初めてという方も見ているだけで楽しい気分になること間違いなしの人気作です! 舞台ではもう見られない、中村勘三郎と坂東三津五郎の名コンビ! 今回はそんな二人の貴重な舞台映像をHD化してお届けします。『喜撰』は桜満開の京都を舞台にした華やかな舞踊。歌舞伎俳優であり、舞踊の名手でもあった三津五郎の至高の芸をご堪能ください! 俳優の表情や細かな動きの一つ一つまでじっくり見られるシネマ歌舞伎。きっと歌舞伎の新しい魅力を発見できるはず♪
キャロル
2月11日(木・祝)公開
監督 : トッド・ヘインズ
出演 : ケイト・ブランシェット/ルーニー・マーラ ほか
時間 : 1時間59分
配給 : ファントム・フィルム
公開劇場 : TOHOシネマズ みゆき座 ほか
自分に正直に生きるため二人だけの旅に出た二人の結末やいかに。
60年以上封印されていた幻の愛の名作が、ついに解禁される。物語の舞台は1952年のニューヨーク。高級百貨店で働くテレーズは、娘のクリスマスプレゼントを買いに来た美しい婦人キャロルに一瞬で目を奪われる。それは運命の出会いだった。同性同士の恋愛が法律で禁止されていた当時、許されない恋と知りながらも、自分に正直に生きるため二人だけの旅に出た二人の結末やいかに――。『太陽がいっぱい』のP・ハイスミスの自伝的大ベストセラーを『エデンより彼方に』のトッド・ヘインズ監督が映画化。主演のケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラはアカデミー賞女優賞にダブルでノミネートされ話題沸騰中。映画史に刻まれる感動の愛の名作が誕生しました!!
オデッセイ
本日公開
監督 : リドリー・スコット
出演 : マット・デイモン/ジェシカ・チャステイン ほか
時間 : 2時間22分
配給 : 20世紀フォックス映画
公開劇場 : TOHOシネマズ スカラ座 ほか
これは壮大なドラマと感動に溢れている
独りぼっちで火星に取り残される……そんな恐ろしい事が自分の身に降りかかってきたらどうしますか? 本作の主人公マーク・ワトニー(マット・デイモン)はなんとジャガイモを栽培し、さらに酸素までもを作り出す! そんな明るく前向きな姿勢を見せる主人公に、既に公開された国々では勇気をもらえた人も多いはず。そしてワトニーの素晴らしいところは決して『諦めないこと』。絶望的状況の中、過酷な現実を直視しながらも“生き延びる”事を諦めないその姿に私達は何か気づかされることも多いでしょう。宇宙ものを敬遠しがちである女子達! これは壮大なドラマと感動に溢れていることを私は声を大にして言いたい。アカデミー賞獲得しなきゃおかしい!
恋人たち
公開中
監督 : 橋口亮輔
出演 : 篠原篤/成嶋瞳子 ほか
時間 : 2時間20分
配給 : 松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ
公開劇場 : 新宿ピカデリー(2月13日・土より) ほか
同じ今を生きる者として多くの方が共感した
毎日映画コンクール日本映画大賞・録音賞をはじめキネマ旬報ベスト・テン第1位、日本アカデミー賞優秀新人賞など現在16冠もの映画賞に輝いた本作。昨年11月に公開されるや「言葉にできないほどの衝撃」「この映画が生まれたことに感謝」「救われました」と口コミが広がり大ヒットとなり、現在も上映館を広げながらロングラン中です。『ぐるりのこと。』以来7年ぶりとなった橋口亮輔監督作の主人公は3人の「恋人たち」。理不尽なことだらけの社会で、飲みこめない思いを飲みこみながら、それでも生きていく彼らの姿に、同じ今を生きる者として多くの方が共感したからこそロングランヒットにつながったのだと思います。どうぞお見逃しなく。
不屈の男 アンブロークン
2月6日(土)公開
監督 : アンジェリーナ・ジョリー
出演 : ジャック・オコンネル/MIYAVI ほか
時間 : 2時間17分
配給 : ビターズ・エンド
公開劇場 : シアター・イメージフォーラム ほか
アンジェリーナ・ジョリーが映画化を熱望した感動の物語
47日間の漂流、そして2年間の収容所での生活を不屈の精神で生き抜いた一人のオリンピック選手がいた! 本作はアカデミー賞ノミネートをはじめ数々の受賞歴を誇り、『マレフィセント』で知られる女優アンジェリーナ・ジョリーが映画化を熱望した感動の物語です。1936年のベルリン・オリンピック5000mで驚異的なタイムをたたき出したルイ・ザンペリーニ。第二次世界大戦でザンペリーニを乗せた爆撃機が海に不時着。47日間の漂流の末、日本軍に見つかり捕虜として東京の大森収容所に送られてしまう……。そんな数奇な運命に翻弄されながらも屈することなく、決して希望を失わなかった彼の人生に勇気づけられるはず。お見逃しなく!
小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」。調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか―。すべての事件をつなぐ<穢れ>の正体とは?ベストセラー作家・小野不由美の原作を『予告犯』の中村義洋監督が映画化。実在の作家をモデルにしたり、いかにも起こりそうな奇妙な事件の数々が「これってもしかして実話……?」と思わせます。真相は……劇場で!