本作は、終末期の患者をケアする看護師デヴィッドの献身愛と葛藤を描いたサスペンスフルなヒューマンドラマです。末期症状に苦しむある患者に安楽死を幇助（ほうじょ）してほしいと頼まれたデヴィッドは果たしてどう命に向き合うのか……そのあまりに衝撃的な結末は、観客の心を深く貫くに違いありません。第68回カンヌ国際映画祭脚本賞を獲得した本作の監督は、弱冠36歳のメキシコの新鋭ミシェル・フランコ。主人公デヴィッドを演じるのはハリウッドの名俳優ティム・ロスです。終末期医療、緩和ケア、介護といった現代人が抱える社会的テーマをこれまでにない新しい視点で描きだした至極の1本です。

超過激なアポなし突撃取材で、社会問題を一刀両断してきたマイケル・ムーア。しかし本作でムーアに課せられたミッションは、世界のジョーシキを根こそぎ略奪すること――。“侵略”する先々で知ることになる事実、ちりばめられたブラック・ユーモア、予定調和で終わらない“侵略”行為。アメリカ人だけでなく、我々日本人も、いや世界中の誰が見ても驚きと笑いと感動を隠せない集大成作品がついに完成！『 ボウリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』『シッコ』『キャピタリズム～マネーは踊る～』を経て、ムーアがたどり着いた新境地！現代に生きる全ての人に捧ぐ、世界“侵略”ドキュメンタリー！！

イエス・キリストの復活――。映画『復活』は、十字架に張りつけられ処刑された後に消えたキリストの遺体を追う、古代ローマの司令官の葛藤と闘いを描くスペクタクル歴史超大作です。あの話題作『パッション』の後日談的な展開をもつストーリー、そしてミステリアスな謎解きの要素もあり魅了されます！ 監督は『ロビン・フッド』のケヴィン・レイノルズ、主人公のクラヴィアスには『恋におちたシェイクスピア』のジョセフ・ファインズ、彼の部下ルシウスには『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役で人気のトム・フェルトンが扮します。弟子たちの隠れ家に踏み込んだその時、クラヴィアスは一体何を見たのか？ ぜひ映画館で目撃してください！