公開中
本作は、愛媛県宇和島市がロケーションのオリジナル映画です。宇和島は、伊達政宗公の長男、秀宗公が入部以来、400年の歴史を育んできた城下町。今でもお殿様がいて歴史を重んじ、人の温もりや懐かしさを感じる街なんです。海、山、みかんのだん畑などをドローンで撮影、その広がる光景は見応えありです。
主人公・雀は、挫折し故郷へ戻り、市立図書館の本を自転車で届ける仕事をしながらも、前に進めずにいる日々。そんな彼女に対し小言ばかりの父だが心の奥では応援し、爺ちゃんは明るく接して気持ちをほぐし、母はそっと背中を押してくれる。家族っていいなと思える本作を見て、「ただいま。」とこの夏、故郷を訪れてはいかがでしょう? |
7月9日(土)公開
誰でも何かに対して祈ることがあると思います。この映画を見て、祈るという行為はこんなにもシンプルで力強いものなのだということに驚き、胸を打たれました。素晴らしい家に住み、働き盛りの夫とかわいい娘という一見幸せそうな家族を持つエリザベス。そんな彼女が出会った未亡人のクララは、エリザベスの抱える悩みに気がつきます。クララは彼女を自分の祈りの部屋に案内し、祈ることをすすめます。すれ違う夫との関係に悩んでいたエリザベスは、最初はためらいながらも自分の心を裸にして祈り続けるのですが、やがて不思議な出来事が彼女のまわりに起こり始めます……。映画を見終わった後に、さわやかな気持ちになれる感動作です。
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公開中
カンボジアの首都プノンペン。女子大生のソポンが廃墟のような映画館で見た古い恋愛映画。何とその主演女優は母だった! 美しく輝いていた母の知られざる女優時代……。40年間も母を慕い続けている映画館主。映画の最終シーンが失われていることを知ったソポンは、今は病床に伏せる母の為に、映画を完成させようと決心する。だが、その時から、軍人の父、かつて母と愛し合った映画監督ソカなど、世界を揺るがせたクメール・ルージュの時代を懸命に生きた人々の、半世紀近くにも及ぶ数奇な運命が明らかになってゆく……。映画『シアター・プノンペン』は悲劇の時代をくぐり抜けた1本の恋愛映画を巡って繰り広げられる、壮大なヒューマン・ドラマである。
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7月16日(土)公開
守るべきものへの犠牲を厭わない仲間との友情、絆を描いた青春群像劇。EXILE TRIBE総出演に加え、豪華俳優陣が集結。個々の役柄もとてもつくり込まれていて、まさに“全員主役”!「 痛みの先にあるものは何だ?」というフレーズと共に、各々が拳の先に抱えるものを考えながら見るとまた別の視点を味わうことができます。葛藤(かっとう)を受け入れながら成長していく姿は、見ている方の心を揺さぶること間違いなし。アクションシーンは日本映画では類を見ないスケールで繰り広げられ、今話題のパルクールの身のこなしなど超越した身体能力をもつキャストを、最前線で活躍するアクション監督がフォロー。ぜひ劇場で、その熱を体感してください!
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