東京暗渠(あんきょ)歩き入門
― 3つの視点から愉しむ「失われた川」歩き ―

第2土曜日 13:00~15:30 
2月13日、3月13日、4月10日  全3回
東京にはかつて多くの川や水路が流れていましたが、それらは都市化の進行により失われてしまいました。しかし街をよく見れば、そこには形を変え暗渠となったかつての川があちこちに潜んでいます。この講座では初心者にもわかりやすい暗渠を丁寧な解説を加えながら歩き、暗渠歩きの楽しみ方とそれを通じた街への新たな視点をお伝えします。3回の講座では、暗渠特有の景観(アンキョスケープ)へとまなざしを向け、その背後に潜んでいる、失われた水系が織りなす空間の広がりを体感いただき、それぞれにひそむ人と水とのかかわりがそこに積み重ねてきた時間の奥行きを、解説と配布資料によりひもといていきます。各回5〜6kmを2時間半かけて歩きます。

◆カリキュラム ※現地集合・解散。交通費各自。

2/13
■神田川支流(和泉川)下流部
1960年代に暗渠化された「神田川支流」、通称「和泉川」の暗渠を西新宿の神田川への合流地点から幡ヶ谷付近まで遡り、その後幡ヶ谷の地名の由来となった支流を辿ります。暗渠には橋跡が数多く残り中には大正時代のものも。他にも川だった頃の痕跡が点在し、景観から暗渠を知るのに最適なコースです。 (中野坂上駅〜幡ヶ谷〜初台駅を予定)
集合/丸の内線中野坂上駅・中野坂上交差点方面改札口前
解散/京王新線「初台駅」

3/13
■神田川支流(和泉川)上流部
「神田川支流」、通称「和泉川」の暗渠を、幡ヶ谷から代田橋のかつての源流まで辿ります。玉川上水の新旧水路とのつながりにまつわるエピソードなど、主に地形を利用した水系の空間的な広がりに焦点をあてながら辿ります。下流に比べて暗渠は細くなり、かつての川を遡っていることが実感できます。 (幡ヶ谷駅〜代田橋〜笹塚駅を予定)
集合/京王新線「幡ヶ谷駅」改札
解散/京王線「笹塚駅」

4/10
■水窪川
池袋駅東口付近に発し護国寺を経て江戸川橋で神田川に合流していた「水窪川」の暗渠を辿ります。昭和初期に暗渠化された流れは、区画整理に飲み込まれ痕跡を留めない上流部、密集住宅地に細く蛇行する路地として残る中流部、都会の真ん中ながら湧水もみられる下流部と、都市の様相に応じた姿を見せます。流域では再開発が進行中。失われた川と都市の変遷をめぐる時間に焦点をあてる回となります。 (東池袋駅〜江戸川橋駅を予定)
集合/東京メトロ「東池袋駅」西出口方面改札口前
解散/有楽町駅「江戸川橋駅」

※集合場所は駅改札前です。通行の妨げにならぬようお集まりください。 
※欠席の連絡は前日17時までに事務局に連絡ください。
(集合時間、トイレ休憩、天候具合、参加者の体調などにより順路変更、割愛、省略することもあります)
※雨天決行。荒天の場合は中止し、振替日を原則、翌日曜日もしくは第4土曜日とします。振替開催の場合は、不参加でも返金はできません。中止の場合はご返金します。(延期または中止連絡は、講座の前日とします。)


★講師プロフィール 1972年東京都新宿区生まれ。1997年より、東京の暗渠や水路、湧水などの探索の成果をウェブサイトにて公開。著作に「東京暗渠学」、編著に「東京「暗渠」散歩」共著に「東京23区凸凹地図」など。
9,240円(税込・3回分) 

【お申し込み方法】 
お電話またはホームページでご予約の上、下記へ直接、または指定の銀行、郵便局で事前にお振込み手続きをお願いします。キャンセルは一週間前まで、それ以降はご返金しかねますのでご了承ください。
◆保険料:480円(税込・3回分) 
◆教材費:1,980円(税込・3回分) 
本田創(暗渠者、Tokyo Ankyo Laboratorie)
◆持参品:歩きやすい靴で参加。筆記用具、雨具、保険証のコピー
◆定員15名
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