![]() | 第4土曜日 15:30~17:00 [4/24、 5/22、6/26、 7/31、8/28、9/25] ※7月は第5週です。 |
![]() | 厖大な中国古典の名文の中から、“これだけは”という作品を取りあげて、じっくりと丁寧に読み進めます。 第一弾となる今回は、古今に名高い二つの名文、屈原「漁父の辞」と陶淵明「帰去来の辞」を取りあげます。あわせて、文学史的な知識や関連作品にも言及し、読解に必要な基礎的事項もチェックしていきます。文章の妙味を考えていく中で、最終的には、様々なジャンルの作品を読むことができるような、応用力を養うことを目指します。知的好奇心を維持し、楽しく講読できるように、時には私なりの読み方を提示しつつ、現地踏査の経験など、様々な話題も交えて、肩のこらない講座にしたいと思っています。折々に、現代中国音による音読も試みる予定です。 ☆カリキュラム 第1回 屈原「漁父の辞」① 第2回 屈原「漁父の辞」② 第3回 陶淵明「帰去来の辞」① 第4回 陶淵明「帰去来の辞」② 第5回 陶淵明「帰去来の辞」③ 第6回 陶淵明「帰去来の辞」④ ※進度は多少前後することがあります。ご了承ください。 ★講師プロフィール★ 1972年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得修了。専攻は中国文学。現在、慶應義塾大学等複数の大学で、中国語中国文学、漢文学の講座を担当。全国漢文教育学会理事。渋谷ヒカリエ「川本喜八郎人形ギャラリー」展示監修。 |
![]() | 18,480円(税込・6回分) ※別途、設備使用料900円(税込・6回分)がかかります。 |
![]() | 平井 徹(慶應義塾大学講師) |
