着物コーディネート術(文様学習コース)

毎月第3火曜日 15:00~16:30(90分)
7月20日~9月21日
[7/20、8/17、9/21]
「文様学習コース」は着物コーディネートの基本を理解した方向けの発展的内容を学ぶコースです。
和装において登場頻度の高い「正倉院文様」「狩野派と琳派」「おめでたい文様」という3つの切り口で「デザインの由来」や「着物と帯の柄合わせ」を解説します。
着物コーディネートの完成度を上げる要素として、格合わせ・色合わせに加えて重要な「柄合わせ」をマスターすることで、より洗練された着物姿を目指しましょう。

■カリキュラム
第1回 7/20(火)15:00-16:30
「正倉院文様コーディネート」
和装における海外からの渡来系文様として最もメジャーな「正倉院文様」。洒落着を中心に礼装まで、かなりの頻度で登場する文様グループです。同じ渡来系文様として名物裂文様や更紗文様等も含めて文様解説するとともに、正倉院文様の着物と帯をどのように柄合わせするとステキにまとまるか、理論&実例で学んでいただきます。

第2回 8/17(火)15:00-16:30
「狩野派と琳派」
日本らしい文様グループとして和装において高頻度で登場するのが「狩野派」系デザインと「琳派」系デザインの2種類。似ているようで用途や組み合わせが異なる二つのデザインを比較しながら、着物と帯をどのように柄合わせするとステキにまとまるか、理論&実例で学んでいただきます。

第3回 9/21(火)15:00-16:30
「おめでたい文様」
着物や帯のデザインには「吉祥文様」と呼ばれるおめでたさを表す文様があり、上手にコーディネートすることで、装いによって相手に敬意や祝意を表現することができます。特にドレスコードが礼装の場においては、相手に失礼のないようコーディネートにも気を配って整えたいですね。講座では、代表的な吉祥文様を第1回(渡来文様系)、第2回(和製文様系)に絡めて解説しながら、着物×帯の組み合わせについて実用解説します。


■講師紹介
中川 時次(なかがわ ときじ)
着物カルチャー倶楽部「着楽舎」主催。高級呉服卸業として約50年の経験値をベースに、実用的かつ現実的な着物コーディネート解説を行います。1950年京都西陣生まれ。故・山口伊太郎を師に学び、その後、東京日本橋で長く帯のプロデュース・卸売業に従事。2000年に独立し「銀座きものなかがわ」創業。高級呉服卸・小売業を営むかたわらで、2009年よりカルチャー活動を開始。「着物勉強会きもの塾」を中心に活動を広げ、現在、よみうりカルチャー系列や毎日文化センターでも定期講座を展開。上質な着物文化、粋な着物文化を残していくための活動をライフワークとする。

中川 美湖(なかがわ みこ)
着物カルチャー倶楽部「着楽舎」企画担当。中川時次の長女。大学卒業後、大手化学メーカー・大手通信会社・中堅繊維メーカー勤務を経て、2013年より家業である「銀座きものなかがわ」に戻る。緩やかにスタートしていた着物カルチャー教室に「着楽舎」という団体名を付け、本格的な文化活動へと成長させる。自身が和装についてゼロベースからのスタートだった経験は一般向けの講座カリキュラム編成に大変役に立ち、「受講者の目線に立った」「痒い所に手が届く」講座企画を常に心がける。着付教室および一部の座学講座を担当。サラリーマン時代に人事・広報のプロだったことから、分かりやすく的確な表現・解説は得意分野。



■教材紹介
毎回の講義では、高級呉服として実際に流通している新品の反物や帯地を教材に用います。講義によりますが、毎回平均で12~16点ほどの着尺・帯地と、約40~50点ほどの帯揚げ・帯締めを用意します。普段なかなか見られない高級品を間近でじっくり観察できる点は大変好評です。上質な作品を見る経験の積み重ねは、着物コーディネート術の向上にもかならず役に立ちますので、講座受講機会をぜひご活用ください。
受講料 9,900円(税込・3回分)
教材費 3,300円(税込・3回分)
※別途、設備使用料450円(税込・3回分)がかかります。
中川 時次(着物カルチャー倶楽部「着楽舎」主催・専属講師、高級呉服卸「きものなかがわ」代表)
中川 美湖(着物カルチャー倶楽部「着楽舎」企画担当)
[定員]8名程度
※新型コロナ対策として従来定員の6割程度で募集中

[持ち物]
筆記用具(ボールペン不可)、カメラ ※任意
お申し込み