秋篠宮家と令和皇室の危機
― 皇位継承と女性天皇の誕生 ―

第2金曜日 10:30~12:00
11月12日~2022年4月8日
[11/12、12/10、1/14、2/4、3/11、4/8] 
※2月は第1週です。
二〇一六年七月、平成の天皇が「生前退位」のご意向をお持ちと報じられ、翌八月、陛下はビデオメッセージで「お気持ち」を表明されました。これを受け、退位特例法が成立、明仁天皇は退位、徳仁天皇が即位され、令和の皇室が誕生しました。皇太子が空席となるため、弟の秋篠宮が立皇嗣されることに。今世紀に入り、政府は現皇室に皇位継承権をもつ男子の誕生が少ないことから、女性天皇・女系天皇・女性宮家の創設を検討してきました。この間、女性皇族も婚姻に伴い皇籍を離脱し、皇族の減少により皇位継承は不安定化しています。そこへ秋篠宮家の長女、眞子内親王の結婚問題が深刻化し、同宮家や皇室に対し不信感を抱く国民も少なくありません。本講座ではこうした令和皇室の危機について考えます。

★カリキュラム
第1回 次代の皇室を担う秋篠宮家の難題
第2回 久々の傍系継承と帝王学
第3回 世論調査が示す直系長子優先
第4回 皇室をめぐる首相官邸と宮内庁の確執
第5回 皇室を支える女性皇族の実像
第6回 皇位継承問題―女性天皇は誕生するか
※テーマの入れ替えがある場合もあります。

★講師プロフィール★
1956年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。現在、慶應義塾大学法学部教授。専門分野は、古代史、皇室典範(皇位継承問題)。著書に『歴代天皇総覧』(中公新書)、『女帝誕生』(新潮社)、『象徴天皇制と皇位継承』(ちくま新書)など。
18,480円(税込・6回分)
※別途、設備使用料900円(税込・6回分)がかかります。
笠原英彦(慶應義塾大学法学部教授)
◆持参品:筆記用具、必要であれば辞書など
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