西洋美術のアトリビュート入門

― 神話と聖書の図像学 ―

第2金曜日 10:30~12:00
10月11日~2020年3月13日  
[10/11 、11/8 、12/13 、1/10 、2/14、3/13]

西洋美術の主な2つの主題は「ギリシャ神話」と「キリスト教聖書」です。美術館では両方の主題の絵が隣り合って展示されます。例えばルーベンスは神話主題も聖書主題もどちらもたくさん描いていますし、同時代のベルニーニの代表作《アポロとダフネ》は神話ですが、《聖女テレサ》はキリスト教主題です。このように神話と聖書の内容が区別できれば、西洋美術はとても分かりやすくなります。この講座では、西洋美術の歴史とともに、描かれた人物が誰なのかがわかる「アトリビュート」を中心に解説します。

★カリキュラム★
第1回 西洋美術の神話と聖書主題について―代表的作品の紹介
第2回 古代ギリシャ・ローマ時代の神話画―トロヤ戦争、生活の中の神話
第3回 中世―教会堂の図像プログラム、聖人図像
第4回 ルネサンス―システィーナ礼拝装飾、ミケランジェロ作《天地創造》《最後の審判》
第5回 17世紀バロック―擬人像と象徴(リュベンス、レンブラント、ベルニーニ)
第6回 ナポレオンと神話画、20世紀の神話画とキリスト教美術

★講師プロフィール★ 東京藝術大学大学院美術研究科(西洋美術史専攻)修士課程修了。東京大学総合文化研究科にて学位取得(博士(学術))。これまでに大妻女子大や立教大、新国立劇場での講師実績があり、現在は東京藝術大非常勤講師。主な著作に『感性の論理とその実践―2美術の歴史・美術科教育の歴史』(共著)、『ローマ帝国と地中海文明を歩く』(共著)。
18,000円(税別・6回分)
600円(税込・6回分)
※別途、設備使用料900円(税込・6回分)がかかります。
中西麻澄(西洋美術史)
東京藝術大学非常勤講師。著作に『ローマ帝国と地中海文明を歩く』(共著)など。
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