【てらこや式】古文書のいろは

古文書や出版物など、江戸のくずし字史料を楽しみます!

第1水曜日 10:30~12:30
2024年1月31日~6月5日 全6回
[1/31、2/7、3/6、4/3、5/1、6/5]
※1月は第5週です。
菅野 俊輔(江戸文化研究家)
古文書に初チャレンジの方や地域講座の受講体験はあるけれど読めるようにならないと思っている方、そんな皆さんの受講をお待ちしている《初心者講座》です。

毎月1回の授業で、前半は、①江戸のベストセラー作品を楽しみながら読み、江戸の仮名に慣れていただきます。後半は、②かわら版や古文書を読み解きながら、難読漢字を1字ずつ説明し、返読文字や慣用表現などについて説明いたします。

いまのテキストは、
1)江戸のベストセラー『百人一首』で、多様な江戸仮名(平仮名・漢字仮名)に慣れていただきます。出会った仮名を中心に、漢字も一字ずつ筆順を確認して、よく出てくる手強い500字を学習しましょう。
2)1枚の古文書や、ベストセラーの版本(出版物)や、仮名の多い女性の旅日記を味読しましょう。
※授業のモットーは「ゆっくりと、ていねいに、しっかりと」。江戸時代の《てらこや》式学習で、くずし字・古文書に慣れていただくことを目標としています。


★講師プロフィール★ 
1948年東京生まれの団塊世代。早稲田大学第一政治経済学部政治学科を卒業後、江戸文化研究家・歴史家として著述のほか、講演やテレビ出演など幅広く活動中。著書に『真相解明「本能寺の変」』(青春出版社)、『古地図で楽しむ神楽坂さんぽ』(宝島社)、『江戸・戦国のくずし字古文書入門』(扶桑社)など。 
18,480円(税込・6回分)
※別途、設備使用料900円(税込・6回分)がかかります。
◆資料代 600円(税込・6回分)
◆テキスト代 1,430円(税込)
※『なぞり書きで覚える 江戸のくずし字入門』菅野俊輔・著 扶桑社
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