古地図で楽しむ江戸文化

第3水曜日 10:30~12:00
5月29日~10月16日 全6回
[5/29、6/19、7/17、8/21、9/18、10/16]
※5月は第5週です。

菅野 俊輔(江戸文化研究家)
九州からやってきたセレブ女性の、驚きの9泊10日の江戸見物を歩く!!

みなさん、こんにちは! 毎月1回、第3水曜の午前中に、失われたワンダーランド「江戸」の古地図歩きを座学でおこなっています。
ただいまは、『二荒詣(ふたらもうで)日記』を講師の解読文で読みながらたどっています。著者は筑前藩御用達商人の母上で、歌人の桑原久子さん。筑前国(福岡県)から伊勢、信州善光寺、日光山を経て江戸を訪れた際に書いた名所見物日記です。
19世紀の天保12(1831)年4月に江戸入りした久子さんは、四里(12㌔)四方の江戸名所めぐりにトライします。
大きな江戸大絵図を教室に掲示し、手元のテキスト古地図(著者本)で久子さんの旅日記のルートをたどり、江戸の名所図会などで当時の景観を確認します。

★講師プロフィール★
東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。江戸文化研究家・歴史家として著述のほか、講演・テレビ出演、古文書講座・江戸学の講座など幅広く活動中。著書に『江戸の長者番付』『図説 江戸の落語』(ともに青春新書)、『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)など。
18,480円(税込・6回分)
※別途、設備使用料900円(税込・6回分)がかかります。
◆資料代:600円(税込・6回分)
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