自然に親しむ山歩き 木曜クラス
~季節の花や草木を楽しんで~

第4木曜日 11:00~16:00頃 
2月22日~7月25日 全6回
[2/22、3/28、4/25、5/23、6/27、7/25]
石丸 哲也(登山ライター)
ゆっくり山野を歩いて、季節の花をはじめ自然を楽しみましょう。
東京近郊の交通が便利な山を中心に歩行時間2~3時間前後でのんびり歩けるコースを選んでいます。山歩きのハウツー、道具の選び方などの質問や相談にも応じますので、これから山歩きを始めたいという方も気軽にご参加下さい。

※その年の天候などで花の咲き具合は変動があります。また、当日の状況で行程を変更する場合もあります。施設や社寺の入場料、拝観料、バスやタクシーの料金が必要なコースがあります。

◆カリキュラム 
※集合時間11時(4/25のみ10時30分集合) 現地集合・解散。交通費各自。

2/22
■三浦半島 乳頭山(標高202m、2時間) 
東逗子駅~二子山自然歩道~乳頭山~田浦梅の里~田浦駅または京急田浦駅  
三浦半島の中ほどに連なる通称、三浦アルプスの一角の低山、乳頭山に登ります。下山途中では三浦半島唯一の梅林で2000本以上が咲き誇る田浦梅の里が迎えてくれます。三浦半島の山々の特徴である常緑広葉樹林、海の眺めもポイントです。
集合/JR横須賀線「東逗子」駅
解散/JR横須賀線「田浦」駅または京浜急行「京急田浦」駅

3/28
■外秩父 官ノ倉山(標高345m、2時間30分)
東武竹沢駅~官ノ倉山~石尊山~八幡神社~小川町駅
武蔵の小京都と呼ばれ、和紙の里としても知られる小川町市街の西に頭をもたげる里山に登ります。冬を越えて暖かくなり、木々が芽吹き始め、いち早く咲き出す雑木や山野草の花が山道に咲く季節。山頂などの展望、小川町での買い物も楽しみです。 集合/東武東上線「東武竹沢」駅
解散/JR八高線・東武東上線「小川町」駅

4/25
■丹沢 白山(標高284m、2時間30分)
本厚木駅(バス)飯山温泉入口~長谷寺~白山~七沢森林公園~森の里小学校前(バス)愛甲石田駅 
板東札所の長谷寺(飯山観音)を山懐に抱く里山の白山。山頂の展望台に上れば堂々とした大山や厚木市街の展望が開けます。さらに長谷寺巡礼道をミニ縦走して七沢森林公園へ。新緑がまぶしく、遅咲きの桜やツツジの花に彩られる季節です。
集合/小田急線「本厚木」駅中央改札口
※この回のみ10時30分集合
解散/小田急線「愛甲石田」駅

5/23
■藤野丘陵 一本松山(標高337m、2時間30分)
藤野駅~名倉~一本松山~京塚山~藤野園芸ランド~藤野駅 
藤野駅の北側には陣馬山など奥高尾の山が連なっていますが、相模川を隔てた南側は穏やかな藤野丘陵が広がります。新緑が鮮やかでノイバラなどが咲く季節に、その一角の里山を歩きます。藤野・芸術の道コースで野外オブジェも見られます。 集合/JR中央本線「藤野」駅
解散/JR中央本線「藤野」駅

6/27
■狭山丘陵 八国山~荒幡冨士(標高119m、2時間30分)
東村山駅~正福寺~北山公園~八国山~将軍塚~荒幡富士~下山口駅 
狭山丘陵は武蔵野の雑木林が残る貴重な里山でアニメ映画「となりのトトロ」の舞台のモデルとされるところ。国宝の千体地蔵堂、アナベルなどのアジサイが咲く北山公園を散策して丘陵に登り、遊歩道で八国山、荒幡富士をたずねます。
集合/西武新宿線「東村山」駅西口 
解散/西武狭山線「下山口」駅

7/25
■上野公園 摺鉢山(標高約20m、2時間)
上野駅~不忍池~旧岩崎邸庭園~摺鉢山~寛永寺~谷中霊園~日暮里駅  
平坦に思われがちな都心は意外に起伏に富んでいます。ハスが咲く不忍池から旧岩崎邸庭園を見学後、「上野の山」の台地上に登り、摺鉢山、寛永寺など上野の森を巡り、著名人の墓も多い谷中墓地から下町を経て日暮里駅へ歩きます。
集合/JR「上野」駅公園口 
解散/JR「日暮里」駅


※雨天が予想される場合は、前日までにご連絡します。原則として、安全に歩ける程度ならば実施、そうでなければ翌週に振替などの対応をします(原則、翌週木曜日、予報により曜日の変更もあり)。その場合、欠席のご返金はできかねますのでご了承ください。

★講師プロフィール 
10代から登山を始め、高山の縦走や冬山、岩登りから海外遠征も経験。登山ライターとして、山の楽しみや自然の魅力を伝えるガイドブック、山岳雑誌などを執筆するとともに登山教室の講師としても活動する。特に東京近郊の登山コースや季節の魅力を熟知し、「山は心も身体も健康にしてくれる」をモットーに山を楽しむことを心がける。主な著書に、「関東周辺 週末の山登りベスト160コース」「東京発 半日ゆるゆる登山」、共著に「関東百名山」(山と溪谷社)など。
21,780円(税込・6回分)
  
保険料 960円(@160円×6回分) 
◆持参品 山道を歩ける靴、雨具など、昼食、飲み物、保険証のコピー、あれば図鑑、カメラなど
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