第3木曜日 10:30~12:00 6月20日~11月21日 [6/20、7/18、8/29、9/19、10/17、11/21] ※8月は第5週。 | |
五十嵐 淳子(古典芸能解説者/クリエイティブディレクター) | |
昨年12月からスタートした、 “名せりふから演目の面白さを探る”シリーズ。 私自身、「新たな発見」があったり、「役者さんから伺ったホォ!な話」を 思い出したりと、楽しみながらお話を展開できました。 ということで、6月からも続けて「名せりふから演目の面白さを探る」をテーマにお話しします。 かつての名優たちが遺したエピソードはもちろん、好きな役者が、いい声で、素晴らしいせりふ回して語る名せりふの数々。 そのせりふを書いた作者はもちろん、演じる役者だって、観客の耳に自分の声で名せりふが残り続けるのは、嬉しいに違いありませんから。 ★カリキュラムと各回の内容 第1回 『仮名手本忠臣蔵 六段目』の名せりふ:「早野勘平の~色にふけったばっかりに~」 第2回 『義経千本桜 二段目』の名せりふ:「典侍の局の~いかに八大竜王~」 第3回 『助六由縁江戸桜』の名せりふ :「助六の~きせるの雨が降るようだ~ 」 第4回 『夏祭浪花鑑』の名せりふ:「徳兵衛女房お辰の~うちの人の好くのは~ 」 第5回 『摂州合邦辻』の名せりふ:「合邦の~幽霊もさぞひだるかろ~ 」 第6回 『鈴ヶ森』の名せりふ:「白井権八の~雉もなかずば打たれまいに~ 」 ★講師プロフィール 日本女子大学文学部国文学科卒業後、(株)博報堂勤務を経て独立。小泉内閣時代の「環境省チームマイナス6%」業務で、市川海老蔵丈、熊川哲也氏、隈研吾氏等文化人の協力で「FUROSHIKI展」を開催するなど、SDGsへ先がけての業務に中心的立場で参画。その後も古典芸能の枠を超えた文化的活動に意欲的な取り組みを継続、同時に 歌舞伎界の活性化と役者の活動の場の拡大に力点を置いた活動も行っている。 | |
18,480円(税込・6回分) ※別途、設備使用料900円(税込・6回分)がかかります。 | |
◆資料代 660円(税込・6回分) |