漢詩入門
~時を超えた名詩の味わい~

第1土曜日 11:00~12:30
11月1日~2026年4月4日  全6回
[11/1、12/6、1/31、2/7、3/7、4/4〕 
※1月は第5土曜です。
市川 桃子(明海大学名誉教授)
俳句や和歌と同じように、漢詩は日本の文化の一つとして大切にされてきました。「国破れて山俳句や和歌と同じように、漢詩は日本の文化の一つとして大切にされてきました。「国破れて山河在り」「白髪三千丈」など、よく知られている名句があります。漢字がたくさん並んでいると難しそうに見えますが、その漢字のバリアーを破って作品の中に入っていくと、思いもかけないほど豊かな世界を発見することができるでしょう。ぜひ一緒にその世界を見てみましょう。日本語での読み下し、作者の解説、詩人の人生やその時代背景に触れながら、中国で三千年の間読まれ、作られた漢詩を時代を追ってひも解きます。

◆講習内容
今期は李白を中心に読みます。
①単語の説明 
②読み下し 
③詩の鑑賞 
④作者の解説 
⑤詩人の人生や生きた時代背景 
⑥中国語による音読 など

★講師プロフィール★ 
1949年、東京生まれ。東京大学文学部中国文学科卒。同大学院修了。文学博士。明海大学名誉教授。東京大学講師、日本中国学会評議員、全国漢文教育学会理事、斯文会理事などを歴任。著書に『中国古典詩聚花』『李白の文』『新編李白の文』『中国古典詩における植物描写の研究』『幕末漢詩人杉浦誠『梅潭詩鈔』の研究』など多数。
22,440円(税込・6回分) 
※別途、設備使用料990円(税込・6回分)がかかります。
資料代 792円(税込・6回分)
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