江戸時代の古典文学を読む

第2水曜日 10:30~12:00 
7月9日~12月10日 全6回 
[7/9・30、9/10、10/8、11/12、12/10]
※7月は第2・5水曜、8月はお休み
吉田 裕子 (国語講師)
歴史ドラマや時代劇の題材となる江戸時代ですが、『源氏物語』などの平安時代の文学と比べると、江戸時代の古典文学それ自体を読む機会は意外と少ないものです。

今回の講座では、絵画や歌舞伎・文楽などの芸能と関連させつつ、様々な角度から江戸の文学・文化に触れていただきます。


◆カリキュラム
第1回 松尾芭蕉『おくのほそ道』を視覚資料と楽しむ
第2回 源平合戦の歌舞伎と『平家物語』『義経記』
第3回 義理人情の板挟み『曾根崎心中』など江戸の恋
第4回 伝説化する石川五右衛門
第5回 演じて楽しむ『東海道中膝栗毛』
第6回 忠臣蔵 史実と歌舞伎のあわい


★講師プロフィール
塾で教えつつ、カルチャースクール・公民館の古典入門講座を担当。笑いやたとえ話を交えた講義は分かりやすいと好評。著書に『万葉集がまるごとわかる本』(晋遊舎)、『徒然草 兼好が教える人生の流儀』(徳間書店)など。東京大学教養学部卒。
◆受講料 21,120円(税込・6回分)
※別途、設備使用料990円(税込・6回分)がかかります。
◆資料代 660円(税込・6回分)
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