![]() | ①9月4日(木) 15:30~17:30 ②9月5日(金) 15:30~17:30 ※各回、同じ内容です。 |
![]() | 西江清高(南山大学名誉教授) |
![]() | 考古学が解き明かす、中国文明の黎明。 「中国4000年の歴史」とよく言われますが、4000年前の中国大陸ではなにが起こっていたのでしょうか? そのころ、中国大陸の各地で考古学が言うところの新石器時代が終わり、黄河流域・長江流域各地の地方文化や地方社会が崩壊していくという事件が起きています。 そのすぐ後に、黄河中流域(中原)に最初の「王朝」国家が誕生しました。それが後世の文献に言われる夏王朝だとされています。 中国大陸にはこのときはじめて「中原」を中心の「地域」とした広大な地域間の関係圏が誕生したのです。それは「中国」的世界の原型となるものでした。夏王朝に始まる中原王朝は、殷王朝、周王朝へと引き継がれます。 今回の講座では、19世紀末の甲骨文字の発見に始まる夏・殷・周王朝探求の歴史を、魅力あふれる考古学者の群像とともに回顧します。 ★講師プロフィール★ 南山大学名誉教授。専門は中国、アジアの考古学。上智大学大学院博士後期課程修了、北京大学考古系留学。博士(史学)。著書・論文に、『中国の考古学』(共著)同成社、『世界歴史 中国史1』(共著)山川出版社、『西周王朝の形成と関中平原』同成社、「中国初期王朝時代の王都の成り立ち」南山大学人類学研究所などがある。 |
![]() | 各3,520円(税込) ◆設備費 各165円(税込) ※キャンセルは1週間前まで。それ以降は全額お支払いいただきます。 |
![]() | ◆資料代 各330円(税込) |

