中国の世界遺産(名所物語)
後期「歴史(逸話)巡り」

第3火曜日 10:30~12:00 前後期6回/全12回
11月18日~2026年4月21日
[11/18、12/16、1/20、2/17、3/17、4/21]
塚本靑史(歴史小説家)
後期は「中国世界遺産」の山の部分に注目したい。
その歴史的背景も含めて、観光で注目すべきところや、特別な逸話などがあれば紹介したい。
また、山々に結びつく道家思想や仏教関連も考察しよう。
因みに初回の大連&瀋陽に関連のある山は203高地である。


◆前期カリキュラム                       
※内容が入れ替わる場合もございます。ご了承ください。

第1回
大連と瀋陽 ~旅順の203高地など

第2回
敦煌莫高窟、雲崗と龍門石窟 ~その他の石窟など

第3回
黄山& 廬山 ~道家思想との関連や水墨画など

第4回
峨眉山と楽山大仏 ~道教と仏教など

第5回
武陵山と洞庭湖 ~桃源郷伝説など

第6回
武夷山と福州 ~客家の土楼など


★講師プロフィール★
1949年倉敷生まれ大阪育ち。同志社大学文学部卒。京都本社の印刷会社に勤務のかたわら、イラストレーターとしても活躍。78年&81年の『年鑑日本のイラストレーション』(講談社)に作品掲載がある。89年第11回小説推理新人賞(双葉社主催) 最終候補に残る。96年『霍去病』(河出書房新社)で文壇デビューする。以降、『呂后』、『項羽』、『王』、『光武帝』、『呉越舷舷』など中国史に取材した歴史小説を上梓。2012年『煬帝』(日本経済新聞出版社)で第1回歴史時代作家クラブ作品賞を受章。14年『サテライト三国志』(日経BP社)で第2回野村胡堂文学賞を受賞。06年から毎年、ファンと中国史跡巡りの旅行を行っていた。コロナ禍の最中は中止。現在、毎日文化センターおよび神戸新聞文化センター講師。最近の作品は『趙雲伝』、『姜維』、『司馬炎』(いずれも河出書房新社)、及び『深掘り三国志』(潮出版社)がある。また、塚本邦雄創刊歌誌「玲瓏」の発行人も務めている。
21,120円(税込・6回分)  
※別途、設備使用料990円(税込・6回分)がかかります。 
◆資料代 440円(税込・6回分)
※資料代は、途中入会でも6回分かかります。
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