“江戸歩き”と“落語”の特別コラボ!
江戸の「吉祥寺」を訪ねる

2026年3月22日(日) 10:00〜16:00頃
JR「水道橋駅」東口 9:50集合
菅野 俊輔(江戸文化研究家)
「吉祥寺」はJR中央線の駅名として有名ですが、由来をたずねると、17世紀の江戸の火事にたどりつきます。
4代将軍家綱の時代、1657(明暦3)年10月に江戸の4分の3を焼いた「明暦の大火」があり、水道橋にあった寺院の曹洞宗吉祥寺と門前の町屋が被災しました。
幕府は、寺院に文京区本駒込の地を与えましたが、町屋の人びとには、はるか西方の武蔵野の地(吉祥寺駅の北側の地)を与えたのです。
実は、吉祥寺と門前町屋は、初代家康が江戸に入ってきたときは「和田倉」にありました。そうです「和田倉門」の地です。

ということで、今回の歩きは、和田倉に始まり、水道橋→吉祥寺駅北側の地「武蔵野市吉祥寺」を訪ねます。
もちろん、水道橋→吉祥寺は、歩きたいのですが、今回は中央線を利用します。
午後は武蔵野公会堂で、志ん輔師匠や多彩な芸人たちによる「志ん輔と仲間たち」を鑑賞。
落語や日本の伝統文化を楽しみましょう!

【行程】
9:50JR「水道橋駅」集合……水道橋散策……電車で吉祥寺へ……12:00ごろ各自昼食
(1時間程度)……13:10ごろ武蔵野公会堂着……公演鑑賞(終了16:00予定)……自由解散
※以上予定。当日変更する場合があります。

「志ん輔と仲間たち」とは?
毎日新聞主催の落語会。コロナ禍にオンライン配信で、古今亭志ん輔師匠の自宅から多彩なゲストを招いて落語をお届けするというコンセプトでスタート。ゲストは落語家以外も出演し、“菅野先生“が登場した回も。一度幕を閉じた後、再開を希望する声が多く、2026年3月にリアル開催のスペシャル公演が決定。
公式サイト https://shinsukenakama.com にてチェックを!

★講師プロフィール
1948年東京・目黒生まれの団塊の世代。早稲田大学政経学部卒業。江戸文化研究家・歴史家として、著述や講演、テレビ・ラジオ出演、テレビの監修・時代考証、江戸歴史文化検定試験の関連講座“江戸楽アカデミー”の講師など、幅広く活動中。著書に『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)『図解 江戸の落語』(青春新書)、監修に『別冊宝島 江戸大古地図』、『別冊宝島 江戸の事件簿』(宝島社)など。
9,315円(税込、保険代・落語鑑賞費含む)
※現地集合・解散、交通費・昼食代は各自負担。
◆持参品 雨具、保険証のコピー
※街歩きのため、歩きやすい服装・靴でご参加ください。
◆定員 15名

★本講座参加者だけの特典=志ん輔師匠の「てぬぐい」と「千社札シール」のお土産付き!

【お申し込み方法】
お電話か下記申し込みフォームでご予約のうえ、毎日文化センター受付または郵便振替にて受講料をお支払いください。定員に達し次第、お申込みを締め切ります。
※ご予約後のキャンセルは開催2週間前までに。それ以降は全額お支払いいただきます。お振込後のキャンセルは、振込手数料を差し引いてご返金します。
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