中国小説史入門

第4土曜日 15:30~17:00 全6回
4月25日~9月5日
[4/25、5/23、6/20、7/25、8/22、9/5]
※6月は第3土曜16:00~17:30
 9月は第1土曜16:00~17:30
平井 徹(慶應義塾大学講師)
「中国古典小説史」を解説します。
中国の小説といえば、『水滸伝』『三国志演義』『紅楼夢』などの近世白話小説でよく知られています。
しかし、こうした長編小説が突然誕生したわけではありません。
例えば、『三国志演義』は、3世紀の歴史をベースにしていますが、活字になるまでには1000年もの歳月を要しました。
美酒がゆっくりと長い時間をかけて醸されるように、準備期間が必要だったのです。

今期の講座では、小説史の後半、明代ならびに清代小説の系譜について取りあげ、具体的作品にもふれつつ、眺めてみたいと思います。知的好奇心を維持し、楽しく講読できるよう、肩のこらない講座にしたいと思います。

テキストは、現代中国の文豪である魯迅(1881~1936)の講義録『中国小説の歴史的
変遷』の日本語訳を使用します。


◆カリキュラム ※進度は多少前後することがあります。
第1・2・3回 明代小説の二大主潮――西遊記と金瓶梅を中心に
第4・5・6回 清代小説の主要作品とその末流――聊斎志異、儒林外史、紅楼夢など


★講師プロフィール★
1972年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得修了。専攻は中国文学。現在、慶應義塾大学等複数の大学で、中国語中国文学、漢文学の講座を担当。全国漢文教育学会常任理事。渋谷ヒカリエ「川本喜八郎人形ギャラリー」展示監修。
21,120円(税込・6回分)
※別途、設備使用料990円(税込・6回分)がかかります。
◆持ち物
筆記用具
『中国小説の歴史的変遷 魯迅による中国小説史入門』(凱風社/丸尾常喜 訳注)
※絶版につき、インターネット等で購入いただくか、入手が困難な方は講師にご相談ください。
お申し込み